amanogawa777のブログ

NLP文章メンタルカウンセラー郁弥の徒然対処法

出会いの一冊

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言わずと知れた世界の名著、7つの習慣。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」とともに、苦しい時期、メモしながら読みました。何とか解決策はないかと。

結局根本的な変化は山崎啓支さんのNLPで起きたのだけれど、その前に、知人の紹介で会った著名なコーチに
「コーチをつけずにここまで一人で分析したのはすごい」と言わせたのはこの一冊のおかげも大きい。

あとは、NPOファミリーカウンセリングサービスの手法で毎晩寝る前に3カ月間、

・きょうあった良いこと
・感謝すること
・自分の良いところ
・好きなこと
・やってみたいこと
を10個ずつシートに書くということもしました。

脳内のネガティブ回線から、ドーパミンが出るわくわく回線の方を強化するため。

そのほか、今の課題など書き出したり、許せないことなど怒りはノートに書き出して、頭の中からは出して、ノートに記憶させて棚の奥にしまう、というやり方をしました。いつでもそこから取り出して読めるから、頭からは外そうと。(NLPのビリーフチェンジでビリーフを預ける概念と似ていましたね)

しかし、この方法は、好きなことや自分の良いところを書けずに終わる人もいます。そのため、カウンセラーなど支援者の励ましも一緒に必要です。

さて、話がそれました。

7つの習慣の素晴らしいところ。正しくは読んでくださいね。簡単に書きますと

1つは関心の輪ではなく、影響の輪に力を入れていること。

 にじゅうまるの真ん中に自分がいるとイメージしてください。外側が関心の輪。内側が影響の輪です。

 私たちは人からどう見られるか、これはうまくいくかという大きい外側の関心の輪にいつも、とらわれています。

しかし、それはいくら広げても無限に広がるばかり。だって他人の考えは自分にどうすることもできませんから。不安になっちゃいますね。

それより、内側の輪。自分でなんとかできる影響の輪の拡大に力を入れる。行動したり、考えたり。

自分で変えられることに専念すると、不安も減り、結果的に良いものがきます。




そう、話がそれますが、よく言われる
不安の8割は起こらないという法則も本当です。

私は信じていませんでしたが、まさに引き寄せの法則なんですね。

大丈夫だと思っていると起こらずに出来事が避けていくんです。驚きました。

このあたりは、インド映画「きっとうまくいく」が大変おすすめです。

また話がそれました。

さて、そうそう、次の7つの習慣の素晴らしいところ。

それは、

あなたはどこに優先順位を置くか?


という問いかけ。

1 緊急で重要なこと
2 緊急でない重要なこと
3 緊急で重要でないこと
4 緊急でない重要でないこと

さて、あなたはどれですか?



答えが決まったら下を読んでくださいね。


私、当時は1 緊急で重要なことに決まってると思っていました。

仕事に追われ、目の前の早くやらないといけない仕事に忙殺されていました。だって緊急だし重要だもん。

でも、それだとダウンします笑。はい、朝五時から夜中の二時まで働く日々、体が持ちませんね。

人生を豊かにする考え方は

2 緊急でない重要なこと

にどれだけ時間をさけるか、なんですね。


確かに、死ぬ間際に「あの書類を」とか「あの仕事をやった」とか、「卒業証明書を持ってきて」とは言いません。

家族とどんな話をしたか、どんな素敵な旅をしたか、子供の寝顔、親の笑顔、ありがとうといわれた記憶、そんな、緊急でない重要なことが走馬灯のように浮かぶのでしょう。

いつ人生の終わりが来るかはわかりません。でも、
全ての人に必ず死はきます。

自分の人生をどんなものにしたいか考え、学び、行動することに、どれだけ時間をかけられるか。

緊急でない重要なことを優先することは、一見大変です。

でも、もしこのあとすぐに交通事故で亡くなるとしたら?

あなたに悔いはありませんか?


 
それがもし一カ月後なら、何をしますか?





それがもし、二年後だとしたら?









やっちゃえ。


NLP文章メンタルカウンセラー郁弥でした。
🎊