コォーディネーショントレーニング
最近めっちゃ気になるのが、このコォーディネーショントレーニング。
教育関係の勉強をしていて「今の体育はこれやねん!」とよく人から言われる。
聞けば、脳トレをかねた運動のよう。
乳児から認知症の高齢者までできるよう。
確かに認知症の予防は体を使いつつ考えることと言われる。ダンスとかね。
ためしにトレーナーに教えてもらう。
なるほど、ストレッチもペアになって相手の手をタッチするようにする目的意識を持たせるのかあ…。
幼児は足裏を押したりして刺激を与えるのかあ…。
最近はハイハイするスペースが減って子供の運動能力が落ちてると言われるけど、これなら狭いところでもできる。
じゃんけんをして勝った方が逃げて、負けた方が追いかけたり、というのもあるのですね。
日本は精神科治療が薬に偏っていて入院してもとりあえず睡眠、というのが多いとされています。
でもねぇ、海外だと運動がかなり重要だってもう、わかっています。あとは食事ね。
タンパク質や野菜をしっかりとって。朝日を浴びて。散歩や水泳などの有酸素運動をして…。
確かに最初は薬も睡眠も大切かもしれません。
でも、減らせるもの、やめられるものもあるよね。
あとは、NLP、認知行動療法、カウンセリングなど考え方を変えることが再発防止には欠かせないですよね。
話がそれました。
そんなわけで、コォーディネーショントレーニングはめっちゃ、気になります。
散歩や水泳が厳しい人でも、まずはストレッチ、体操、そしてこの、コォーディネーショントレーニングならできないかなあ~。
お節介なNLP文章メンタルカウンセラー郁弥でした。
無意識=体だから、姿勢を良くしたり、体を鍛えるだけで考え方が変わりますよね。😃💕
ランニングハイ 光と影
Mr.Childrenの曲にランニングハイってありますよね。
郁弥は若い頃、新卒で就職した大手メーカーを「夢を追う」と言って1年で辞め、無職になり、偶然知り合った駅前の小さな花屋でアルバイトをしていたことがあります。
そのとき、花屋の店長がよくこの曲をかけていました。なぜだか、泣けました。
子供の頃から親に厳しくテストの点を指摘され、「優秀じゃなきゃいけない」、「頑張らないと愛されない」という価値基準(ビリーフ)を身に付けて郁弥は育っていました。
大学受験を頑張り、とりあえず将来やりたいことや、関心事よりも、「これだけ言われたんだから」と偏差値の高い大学を受験しました。何とか受かり、そのときは嬉しくても…結局すぐに苦しくなりました。
どうして頑張っても頑張っても、どんどん苦しくなるんだろう…?
いつもそう感じていました。自分が何者かわからなくなっていきました。いつも焦っていて、息苦しかった。鎧を着ていました。
卒業時にある大手メーカーに内定しました。まわりにはうらやましがる声もありました。でも本人は苦しかった。
親は公務員か教師になりなさいとずっと言っていたので喜ばない。まわりの大人もそんなに誉めてくれない…。
誉められることで愛されると誤解していた郁弥は、みんなに評価されない中、何がしたいのか分からなくなりました。
自分は一体どうしたいのか?
そして、昔抱いていた夢に向かって頑張れば、きっと輝くんだ、そして苦労して得たら幸せを感じるんだ、誉めてもらえるんだ、そう思って、メーカーを一年で辞め、また、走り出しました。
まわりから見ると幸せを棄てて、いつも苦しい方に走っていく人でした。
自分が幼少期、本当に苦しかったんでしょう。だから、無意識は苦しい状態を引き寄せ続けた。
親も忙しかったし、その上の親もそう育てるしかなかったのだから、だれも悪くはないんですよ。しょうがない。気付くための必然です。
でも、ずっと光に向かって、走っても、走っても、苦しかった。
Mr.Childrenのランニングハイの歌詞の通り。仕組んだのは自分。死ぬまで走るのか?そう思っていました。
そのあと、追っていた夢を郁弥は実現しました。そして、10年その世界で働きました。
光だったその世界。でも、入ったら苦しかった。弱い自分が、強く見せるために鎧を着たくて選んだ世界でした。
またここでも光を得たのにすぐに影に追い付かれた。
ウサギはウサギ本来の良さがあるのに、ライオンに憧れて必死で筋トレし、だんだん肉離れを起こして体を壊し、ウサギの良さだった柔らかさや、温かさを失っていきました。
光を追って走っても、実現しても、苦しみが消えなかった。
なぜか。
それは、影から生まれた光だったから。
まさにそれが、ランニングハイに陥る罠。
自分が空虚感から逃げて、強くなろうとして武器ばかり選んできたから、本来の自分をすっかりおいてけぼりにしてしまっていた。
自分の不安、弱さ、怖さから生まれた光、願望は達成しても、まだ影が自分の中にあるかぎり、「もっともっと」、「ここじゃない、ここじゃない」と無意識が探して走り続けることになる。
息絶える前まで。ネズミが小屋の中でループを走るように。光を求め続けて。
郁弥はある意味で、一度息絶えた。もう、体と心が持たなくなった。
そんなとき、さまざまなものを学び考え、分析した。そして、ある人が教えるNLPに出会った。
幼虫がサナギになり、中でどろどろに溶けて一度死に、再び蝶になって殻を破るように、壁を破って生きる道を選択できた。
そうなると、それまで経験していた全ての苦しみが必然だったとわかる。
理解するためだった。この世の仕組みと人間を。
だから私も今、どこかで苦しんでいる人のために、書いて届けたい。
あなたが今、光と影の中にいるかぎり、あなたのランニングハイは、とまりません。
死ぬまで走るのも悪くない。
でも、もう、走れないなら…
自分の影を見に行こう。
一緒に。
その埋めてきた自分、弱い自分、嫌いだって受け入れなかった自分を受け入れに行こう。掘り起こして抱きしめに、行こう。
だって、それも良さだもの、あなただもの。世界に1つだけの。本当に同じ人は世界中どこにもいないんだよ?
そして、影を受け入れたら、まやかしの光も消える。
そのとき、本当におだやかな境地になる。光と影が消える。そして、本来の自分にかえる。
つい、身の上話をしてしまったNLP文章メンタルカウンセラー郁弥でした。(^-^ゞ
あなたが掛けているメガネは何色?
メガネっていろんな色があるんですよね。
実は、私たちもメガネ、掛けているんですよ。
え、裸眼だって?そうじゃないんです。
見えないメガネ。
でもものすごく、強力なメガネ。
例えば外で鳴いているセミ。
これに対して、子供の頃からたくさんセミ取りをして家族でキャンプをして、楽しく遊んだ記憶のある人は、ピンク色のメガネをかけてみています。
「セミ、ラブ!!」
一方、子供の頃、セミに顔にはりつかれて恐い思いをしたり、親が虫嫌いでセミを嫌がっている様子を見て育った人は何色のメガネを掛けているでしょう?
灰色?黒、青かな。
「セミ、恐い!嫌い!」
そうなりますよね。
それは、全ての人が全てのものや、出来事に対して持っているメガネです。
本当は無色透明のメガネを掛けられたら、楽ですよね。
ピンクのメガネも、黒いメガネも、青いメガネも、本当にそのものを正しく見てはいません。
私たちは必ず、自分達の幼少期からの経験、記憶をもとに物事を色眼鏡で見ています。
色眼鏡…よく言われますが、うまい言葉ですね笑
あなたが、なにかに反応するとき、興奮したり、悲しんだり、怒ったり、怯えたり、喜んだり…
そのとき、自分はどんな色のメガネを今、この対象に対して掛けているのかな?
そんな風に考えるのもメガネの新しい楽しみ方かもしれません。
NLP文章メンタルカウンセラー郁弥でした。👓
お茶の力
さてさて、戦国時代はお茶が盛んでしたがまさに日本人の知恵。心を癒す要素が満載です。
他にも座禅、瞑想も。
今世界で話題となり、グーグルや優秀な学校で取り入れられているマインドフルネス、これはまさに茶道。瞑想ですよね。
マインドフルネスは簡単にお伝えすると、座禅をして、自分の呼吸に意識を集中します。さまざまなやり方がありますが、鼻の前に手を当てて息を感じる方法もあるようです。
その際、何か浮かんできたら考えずに、ただ流す。頭の中に滝のようなものをイメージして、そこに、名詞化して流していきます。
「あ~おかん、なんであんなこと言ってきて」と苛立ったら、母親、苛立ちとだけ名詞化して、解決しようとせずに滝に流します。
昼御飯に食べたカレーうどんも、好きだったけどふられたあの子の顔が浮かんでも、どんどん名詞化して流していきます。
そのうち、流れるものがなくなり…すっきりと。
とはいえ、結構難しいな~と思ってました。
そこでおすすめなのがNLPのペーシング。
もともと催眠療法のミルトン・エリクソンなど素晴らしい治療家3人のパターンを分析してアメリカで作られたものがNLPなので、まあ、的確なのでしょう。
ペーシングというのは、相手に合わせるということ。人って自分に似てるところがある人には安心しますよね。
その最たるものが呼吸!
赤ちゃんって背中とんとんしながら呼吸を合わせるとすーって寝ますよね。そんな感じで、
「ここに敵はおらんな~安心やで~」と呼吸があっていると無意識が感じてリラックスしていきます。
まずは誰かとお互い交代で呼吸をあわせっこをしてみてください。
一人なら電車で目の前に座った人の呼吸にあわせるとか、目の前に誰かが座っているのを想像してやってみると良いですよ😃
もちろん最初は二人でやった方が効果がわかります。不思議に脳がすっきりします。
瞑想ってどこかで違うこと考えちゃいますよね。これは相手の呼吸、動作、しぐさを見て真似ているので他のことを考えません。
さらに、より深くペーシングをする方法があるのですが、それはまたの機会に。
眠れない夜は素敵な小野リサのイパネマの娘をYouTubeで聴いて、そっと目を閉じて、架空の誰かが目の前で座ってあなたを全て受け入れて呼吸を合わせていることを感じながら、エアペーシングしてみてくださいね。
良い夢を見ますように。
夢は潜在意識に直結してますから❤面白いですね。おやすみなさい。
NLP文章メンタルカウンセラー郁弥でした。
幸せのパンケーキ
先日、ついに、食べました!
噂の幸せのパンケーキ…。並びました。
そして、本当に、ふわふわ。
優しいバターの香り。
甘すぎないクリーム。
極上の蜂蜜…。
今思い出しても鼻のあたりにパンケーキの香りが広がります。
まさに、幸せのパンケーキ…。
あ、食べ物ブログではありませんよ。NLP。脳神経言語プログラミングなどなど心理学関係ブログです。
でも、このパンケーキが幸せを呼ぶ理由があります。
私のプロフィールにも記載していますが、幸せになる原則があるんです。
私たちは意識と無意識がありますね。考えて行動するのと、考えなくてもやってしまうことです。
一説では無意識は意識の二万倍の力があるとされます。
世間でよく引き寄せの法則と呼ばれるのはこの無意識の力ですね。
ミッションに、気付いて動き出すと全てまわりだすというものもありますが、その話はここでは置いておきます。
だから、人は幸せになりたいと思っている限り、幸せになれません。
試験に合格したいと思っている限り受かりません。
なぜか?
無意識の大原則があるんです。
無意識は、「今ここ」を実現し続けるんです。
だから、幸せになりたい=今は違いまーす
試験に合格したい=今は違いまーす
の今ここを実現し続けてしまいます。
ではどうするか?
簡単です。
幸せだぁ~と今ここで心底感じること=幸せになる
すでに合格して、こんなことをしてるぞ~と達成した感覚を持つこと
=達成したと無意識は錯覚して達成する
なんです。
さらに効果を強めるなら、試験に合格した翌年の自分は何をしているか、イメージしてください。
頭じゃなくて無意識、体で。
そのとき感じる音、熱さ、感覚、自分がしてる動作を実際に動いてやってみてください。
やりやすくするには、立ってみて、そこから一歩前に進んでそれが30パーセント願いが叶った状態。そこで浮かんでくるイメージを体感してください。魔法が使えたかのように。
さらに一歩目をつむったまま進んで、そこは70パーセント願いが叶った状態です。どんな音、映像が見えますか?その時自分は何をしているか動作をつけたりして体感してください。
さらに一歩前に進んで、そこは願いが叶った状態です。どんな景色が見えて、どんな音がして、どんなことを自分はしゃべっているか、体に熱さはあるか、臭いはあるか、しっかりイメージして体感してください。
そして、さらに一歩前へ。ここはメタアウトカム。願望が叶った一年後、あなたはなにをしていますか?同じようにしっかり体感してください。
脳はすでに達成したと思うものを実現します。ゴールを達成したさらに、先に置いて体感すると、より効果は強くなります。
インパクトを強めるため、三度ほどやってみると良いです。これがチェインプロセスと言われるものです。
もちろん、深い安全な場で行うから変化するのですが、簡易版で行うことも可能かもしれません。
よく受験生がオープンキャンパスに行くと良いというのもこれですね。
すでにそこで過ごしている自分を無意識でイメージできるから、受かりやすくなる。
さてさて、話は戻ります❗
そう、この幸せのパンケーキは食べただけで、本当に幸せになります。
だから…無意識は今ここの幸せをさらに、引き寄せ続けます。
さらに脳はイメージしているものも引き寄せるから…
近いうちにまた食べられるはず❤
NLP文章メンタルカウンセラー郁弥でした。😃💕
心のコップ
オリンクピック、日本のメダルラッシュがすごいですね~今年はブラジルは日本にとって良くない方位だからあまり成果がでないとも気学的には言われていましたが…どこ吹く風、ですね。
さて、今回の五輪は感動エピソードが多く目につきます。
体操金メダルの内村選手に対する海外メディアからの失礼な「審判に気に入られているのでは」という質問に対して、内村選手に破れた2位のウクライナ選手が「そんな質問は無駄だ」と一蹴し、勝者を称えていました。
5000メートル女子では転倒した選手たちが助け合う姿も。普通は「なんでやねん。転んで巻き込むなっ」と怒りたくなりますよね。
男子50キロ競歩も3位でゴールしながらもカナダ人選手に対して接触妨害した疑いで荒井選手が一度は失格になりました。しかし、接触した選手はゴール直後、自分がぶつかったと荒井選手に謝っており、荒井選手の銅メダルに対して「今夜は穏やかに眠れる。これが正しい判断だから」と談話を出しているそうです。
ああ、人間ってこんなにも美しいんだ。自分のことよりも公平さや相手を重んじられるんだ、と感動です。
そんな、すてきな選手たちの心のコップはとても穏やかに、まだまだ余裕がありそうです。
はい、前置きが長くなりましたが、今回は心のコップについて。
人はそれぞれ心のコップを持っています。どれぐらいで溢れるかは幼少期の影響、個人差などあります。別に少なくたってそれも、個性。繊細さは芸術などに活きてきますよね。
そして、コップの水は少しずつたまります。気がつかないうちに。
一つのことだけで人がいっぱいいっぱいになることはあまりありません。
複数の要因が重なりあって神経衰弱やうつなどになっていきます。
自分の心のコップは今どれぐらいいっぱいかな?
八分目まできたら、頭痛があるな。
不眠になるな。
まわりの人に批判されてる気がしてくるな。
腰がいたくなるな。
無意識=体です。
心の不調はまず体から出ます。
そのサインに気付いてリラックスしたり、整体をしたり、何か対処してあげてくださいね。
あなたの心臓なんて、もうウン十年…1分も休まずに頑張ってくれてます。
肺も…。体に感謝して、自分に感謝して…。
心のコップは、いまどれぐらいかな?
できるだけ身軽がいいですね。
だっていっぱい入るもの。
図で描いてみるのも良いですよ😃
NLP文章メンタルカウンセラー郁弥でした。
相手にいらっとした時
人間関係の中で、悲しくなること、いらっとすること、ありませんか。
ありますよねえ。誰だって。「何であんなひどいことすんねん!」とか「あれはないわ~」とか。
でもこれ、めちゃくちゃヒントなんですよ。自分をクリアにしていく上で…。
おっと、いきなり怪しい話にもっていってしまいました。まずは簡単に現象面からいくつか対処法をお知らせしますね。
その上で、関心のある方は、最後にその本当の意味を書きますので…勇気のある方だけ、読んでくださいね。
まず、これは誰でもできちゃう現象面的対応です。
1アンガーマネジメント
読んで字のごとく、怒りをコントロールする方法です。まずはトイレに行く、その場を離れる、深呼吸をするなどして視点を移しましょう。
そして、相手のルールを考える。
自分はこういう理由で怒っているけど、相手はどんな理由でそんなことをしたのだろう?
どんな親のもとに育ち、どんな価値観で育ったのか、そして、どんなルール、価値観を持つようになったのか想像してみてください。
もしかしたら、家で奥さんに出ていかれた後だったり、母が危篤だったりといっぱいいっぱいな事情を持たれているのかもしれません。自分の前にも同じようなトラブルのクレームを山ほど対処した人かもしれません。そうなると、同情できますよね。
さらに、
2ディソシエイト という方法もあります。
自分がその場で話している様子ではなく、まるで天井の方に幽霊になって浮かんで、自分と相手のやり取りを第三者として見ているように見るのです。箱からでて見てみるだけで、ふっと客観視できます。興奮してきたら、自分は今、当事者として見てるかな(アソシエイト)、第三者の目線で全体を眺めてるかな(ディソシエイト)と考えてみてくださいね。
またまた、
3 リフレーム という方法もあります。
効きますよ!!!
トイレに行って便座に腰かけたり、静かなところの椅子に一人腰かけたりしてください。
まずは悲しんだり怒りを体感します。めっちゃ味わいます。その上で、着ぐるみを脱ぐようにして、そこにその感情を持ってる自分を脱ぎ捨てて立って一歩前に出ます。
その場で2、3回ジャンプして、これまたディソシエイト。苦しんでた自分を脱ぎ捨てて払っていきます。そして、第三者として見ているような感覚にします。
そこから一歩前に出て、さっきのどよーんとした苦しんでいた自分が座ってた場所を見ます。
その椅子には、数分前に脱ぎ捨てたさっきの怒りや悲しみを抱えて苦しむ自分の脱け殻、残像があると見てください。
まず、どう思いますか?「うわーしんどそう」そんな風に他人事に見えたらディソシエイト成功です。
さらに一歩椅子から離れて前に進みましょう。
ここで「仮に今から10年時が経ったら」と仮定してみてください。そして、また椅子に残した脱け殻の自分のイメージを振りかえって見る。
「あーたいしたことないことで悩んでるな」「あれがあって苦しんだから、今、人の気持ちがわかる自分になれた。あのことが成長させてくれた」などと見えてくると思います。
さらに、また前を向いて、椅子から離れる方向にもう一歩…。そう、プラス10歳また年をとったと仮定してみてください。
さて、振りかえって椅子を見ましょう。「あんなこと気にしてるなんて…若い。本当にどーでもいいな」
そう思ってその場からすたすたと歩いて、爽やかに立ち去れることでしょう❗
だまされたと思ってやってみてくださいね。めちゃくちゃ効きますから。これ、NLPのリフレームです。
さて、あとは、
4 認知行動療法のコラム法もいいですね。
まず、今の気持ちをメモして、何点の気分か書きます。
そこに、でも、こんな考え方もできる、という違う考えを思い付くままにたくさん書きましょう。
例 無視された。イラつく20点➡
でも、もしかしたら自分の声が小さくて聞こえなかったのかも。相手は忙しかったのかも。
相手はお腹壊してて下痢だったのかも。などです。
➡そのあとの気分の変化をまた点数にします。
どうでもよくなったから70点とか。
書くことで整理されますね。
さてさて、あとは~恋人に別れを告げられた時とか、悲しいとき…
5 諸行無常を知る
仏教の般若心境を読むのもいいですよ。無という言葉が何度出ることか。そうよね~全ての人は死ぬし、誰も同じまま何てあり得ない…。四季は移ろうのに、どこかの季節に固執しては苦しい。人生の旅の中にはトンネルも絶景もある…。
キリスト教も言ってます。ニーバーの祈りで。
神よどうぞお与えください。
私に変えられないものを受け入れる落ち着きと
変えられるものを変える勇気を
そして、両者を見分ける知恵を。
まさに変えられないものはあるんですよね。それを受け入れる力を持ちましょう。
いろはにほへと、という古くから伝わる詩も歌詞の意味は同じです。
花の香りは残っても、もう散っている。この世に常なるものはないのに、浅き夢を見ているといった内容です。
この世は移り変わるのが常。それなのに、変わらないこと、執着を持つことで苦しくなります。持ちたくなりますけどね。ストーカーしたくなる人もいますよね。辛いですね。
でもそれは、自然と切り離された現代人が、この世は全て移り変わるという宇宙、自然の大法則を忘れかけているということなのでしょう。
思い出しましょう。
手放せば必ず、そこに次が入ります。
さてさて、さて、本丸です。
覚悟のある方だけ、以下はどうぞ。
※※※
ここまでは、いらっとしたときの対処法でした。
でもね、本当はその相手に出会ったら感謝、なんです。
相手は自分の鏡。その人に何か反応したということは、それはヒントなんです。
自分の中にあって、受け入れられず、埋めてきた部分がそこに現れるから、いらっとするんです。
真面目にと言われて育った人は、ルールを守らずに自由に振る舞う人にいらっとする。本当は自分もそんな風に傍若無人にしたいのを我慢しているから…。
どんどん主張して目立つ人がなんかむかつく…。それは自分も、本当はどんどん主張したいのに、我慢しているから。
子供の頃、本当は主張していたけど、まわりにうるさいと怒られて、静かでいた方がいいと思って我慢を始めたから…。過去の埋めた自分が「気付いて!!!」とサインを送っているんです。
だから、悲しくなるとき、いらっとする相手に会ったらチャンス。「自分の中の何が反応してる?」と心を見てください。
相手を責めたら、せっかくの気付きのチャンスを逃しちゃいますよ☆
気付けば、全て解決するーー。
NLP文章カウンセラー郁弥でした。
最後に、もし今死にたいほど苦しい方がお読みくださっていたら…
私もどん底からハッピーになりました。
みんな大丈夫。今、どうしても苦しいあなたも。
全て移り変わるのが世の常。おだやかな日々はまた必ず来ます。
だから、とりあえず美味しいものを食べて、自然の中で癒されて、たっぷり自分をいたわってあげてくださいね。